1986-04-24 第104回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
厚生省は、政策医療として高度先駆的医療、特殊な疾病に対する医療など専門的に特化し、一般的医療は私的医療機関や自治体立などの公的医療機関にゆだねる、こうしておりますが、これは時代への逆行現象と私は考えます。今求められておりますのは総合的診療機能の発揮であります。 民間の小規模診療所はむしろ今は淘汰されておりますし、民間の医療機関は挙げて特殊化の競争を始めております。
厚生省は、政策医療として高度先駆的医療、特殊な疾病に対する医療など専門的に特化し、一般的医療は私的医療機関や自治体立などの公的医療機関にゆだねる、こうしておりますが、これは時代への逆行現象と私は考えます。今求められておりますのは総合的診療機能の発揮であります。 民間の小規模診療所はむしろ今は淘汰されておりますし、民間の医療機関は挙げて特殊化の競争を始めております。
関連しまして、これは、民主主義全体から言うと、私は逆行現象だと思うんで、自治省として、こういう問題も含めて真剣に研究、対策をとるべき時期だと思うんです。規制を強める方向ばかりが戦後四十年の公選法の中にとられているんじゃないか、これがやっぱり私は投票率低下ということにつながる一つの原因になっていないかと思うんです。
それから、一般的に申しましても、医療では予防、早期発見、早期治療、これが肝心だと言われておりますが、そのためにも医療保険制度の充実ということが望まれるわけでありますが、他方、臨調答申のように医療費総抑制ということで国庫補助を削減したりあるいは患者負担の増加を求める、言うなれば逆行現象も出ているわけであります。そういう点で、国民の中には心配もあるわけであります。
しかしながら、いま福田内閣がこのような時代的要請に便乗して、近い将来において老人医療無料の制度に有料化の改悪を加えるとか、児童手当制度の撤廃が云々されるごときは、いわゆる福祉内容を後退させることによって今日の財源難を乗り切り、そして福祉の見直しを実現せんとしているこのような姿勢は、まさに低成長便乗型の福祉の逆行現象であり、われわれとしては断じて容認できないところであります。
特にそれがことしの予算では逆行現象が著しいと思うのです。この公共投資と社会保障の問題、これが一つ。 第二点の問題は、この公共投資の内容を見ましても、道路などの産業基盤が非常に大きく、——産業基盤が大きいというのは高度成長時代の特徴だったわけですよ。そして生活関連が、全体に占める比率からいけば、構造的に非常に少ない。具体的に申し上げますと、道路関係だけで一兆二千六百九十三億円。
それと逆行現象が出てきておる。特にこれの補助金——待ちに待っておった補助金が来るという段階でこういう制限が行われる中で、たとえ補助金を受け取るところであっても十八県の中に入っておるところであっても、私のずっと過ごしてきた大阪なんかで今日非常に厳しい情勢があらわれてきております。
時間がありませんから、さらに先に進みますが、こういうような状態の中で、総理大臣にお尋ねいたしますけれども、いまの日本の教育制度について、やはり戦後の民主的な措置に対する逆行現象というものがありはしないか、この点について簡単にお答えをいただきたいと思います。
最近のような金融情勢でございますので、努力が怠られがちとなりまして、逆行現象が起きるのじゃないかという御心配をいただきまして、最近商工会議所とか、あるいは中小企業団体等から、陳情等を受けておるのでございまするけれども、私どもはお互いに自粛自戒いたしまして、引き続き改善の実をあげるよう努力いたしたいと存じておるのでございます。